逃避日記68

逃避中逃避

有体に言えば「酒よ全てを許したまえ」。無論のこと、酒は許しこそすれ救ってはくれない。

肝機能は落ちる。はてさてそれをどうしたものか。酒以外の回避手段となると愈々メジャートランキライザー様のお出ましになりかねないのだが、それに関しては聊か以上の躊躇いとトラウマがある。であれば肝機能低下を甘受するべきではあるまいか? といった理屈にて内々にて処理している次第。

ま、それはさて置き飲んだ暮れてしまいさえすればある程度の平穏が確保できる状態には移行できました。移行といってもおっかなびっくり乗船体験状態なので、データの移し替えと環境構築は最低限にして借りた環境でぐだぐだやっております。

個人的なことを言うなら、週末に予定されてた家族間和解に向けた食事会を主に私の体調から辞退することになってしまったのが残念なのですが、それはそれというか親父殿のコミュニケーション能力に期待するしかないというかまあそんな感じです。私は一家の中ではそれなりに弁が立つ自信あるんだけど、どうもそれ以外が弁が立たないというか何言いだすか判らないのがなぁ… とまあ、そんな感じですわ。

逃避日記 67

PC飛んだ、色々飛んだ

長らくメイン機として使ってたPCがお亡くなりになりました。具体的にはHDDが逝きました。カコンと鳴って、読み出し不能のオサラバ状態です。

でまあ、ちょうど精神的に不安定だった時候もあり酷いパニックの発作をやらかし、カフェインの過剰摂取で吐血までやらかし、数日経つものの食えるのは粥くらい といった状態が続いております。

幸い新PCを払い下げ形式で受け取ることができたのもあり、新環境への移行はスムーズだったのですがそこに至るまでに捨てたデータへの割り切りとかまあ諸々ありました。だからといって何なのですが、今しばらく不安定な状態が続くものと推察されます。ひとまずお察しくださいませ。

アクロバティック魘され

うっかりうたたねをしてしまっていたら、妙に物語性の高い夢を見てしまったらしく酷く感情移入していたのか起きてから取り乱す といった訳のわからない状態になっていました。

今回の夢は青春冒険活劇とスペースオペラとSFがいい感じのミックスをされた切ない感じのストーリーだったはずなのですが、起きて取り乱した状態から回復していくに従って手元から砂が零れるが如くディティールは失ってしまいました。

以前なんぞ変な儀式の手伝いに動員されて写経をやってたら、写経などしたことがなかったのもあって失敗作を濫造してしまい「この下手め!」とひたすらお叱りを受ける くらいにはディティールを覚えてたのに非常に残念です。

それこそ、覚えて書き出せたなら、そこそこの大作になってたかもしれないのになぁ…。

逃避日記66

気圧性頭痛

ここ数日体調不良と持病の頭痛と気圧性の頭痛が重なり、正直滅入っております。多少の痛み程度では人間は発狂できないということは長年の経験で充分承知しておりますが、「いっそ発狂して訳がわからなくなれてしまえばいいのに」と発作的に考えてしまうくらいには精神を削ってくるものがあります。

例年は酒で凌いでいたこともあるのですが、今年は禁酒に徹しておる訳で一時的に酒を解禁するかを真剣に悩んでます。これで解禁してしまうと何かと理由をつけて酒を飲んでしまいそうで、それはそれで後に禍根を残すだろうとも思わんでもないのです。

しばらくつらい時期が続きそうです。

逃避日記65

減量は続く

相変わらず減量のため食事を減らし酒を控え運動に努めております。

酒のほうはもう飲まない状態に慣れてしまったので、多分再び痛飲しさえしなければ酒浸りの日々には戻らずに済むことでしょう。食事量減らすにしても運動増やすにしても空腹感との戦いになるのですが、負けそうなのを何とか白湯やらで誤魔化しております。空腹を感じているということはその分脂肪が消費されてる筈なのですが、なかなかに空腹には慣れないもので耐えるのに難渋しております。

こういうのを極端にやってしまうとリバウンドの原因になるんでしょうね、多分。

好調と不安定

減量に成果が出たり体力的に余裕が出来たりと余力が出来たのに気をよくして、妙に高度な目標を立ててしまって目標達成に失敗して気が塞いでしまう といった駄目な感じのサイクルに入っております。こういうサイクル自体は何度か経験あるのですが、あまり上手く凌げたことがありません。今回はちと不要不急の追加目標は絞っていく方向で対処していきます。

体調自体はここ最近では一番よいのですが、なんというか気分の振れ幅が大きい気もしますし、困難は分割する形にしてやっていこうかと。

逃避日記64

雑草刈り

松の剪定が終わり、落ち葉の掃き出しも片付いたということで放置されていた区画の草刈りをやっておりました。

「この雑草め! 根絶やしにしてくれるわ!!」などと内心意気込んで始めたのですが車一台停められるか程度のスペースの草を刈り終える前に「雑草魂、見せてもらったぜ…」といった感じで力尽きてしまいました。一応見た目上は伸び放題の有様から大分改善されたので、ひとまずはこれでよしとしたいかと思います。

金枝篇難航中

集中が続かないのが祟り、『金枝篇』の読み込みは難航してます。ぶっちゃけ借りて10日ですがまだ1巻目が終わってません。この状態では期日中に読みきれなさそうなので、貸し出し延長申請ですかね…。幸いと言うべきか、貸し出し時には閉架書庫にあったので延長申請は問題なく通りそうですし。

減量難航中

なんというか往時の勢いはなく、若干リバウンド気味かもしれません。酒も夜食も断った直後の激減具合から見ると物足りないところは否めません。まあ、とはいえ減量傾向は維持できているので、このまま夏から秋にかけて目標体重到達を目指したいところです。

逃避日記63

禁酒中

何とか禁酒は続いております。

酒の肴やらも同時に断ったのが功を奏し、気付けばかなり体重が落ちました。体重が落ちたお陰か一時高血圧気味だったのも改善され、高血圧に伴うと思われる動悸息切れや頭痛が緩和されました。上手く回るときは本当に上手く回る方向に転がり続けるものだなぁ… と、余禄でもって体動かして更なる減量にも励んでいきます。

まあ、一番の難点というか誘惑はコンビニ立ち寄る度に酒類コーナーに足を運びそうになることですかね…。

剪定 その後

暫く前になりますが、ひとまず伸び放題だった松の枝の剪定と枝の間引きが一段落しました。ある程度大胆に進めたつもりだったのですが、改めて遠景から見てみると「ここはもう少し枝を払ったほうが…」とか「ここはやり過ぎたかもなぁ…」とか色々反省点も見えてきた感じです。

恐らくもう一度か二度手入れをして、今シーズンの松の手入れは終わりになろうかと思われます。

読書難航中

岩波文庫版の『金枝篇』を近場の図書館で借りることが出来たので、進みは遅いものの読んでおります。「名前は知ってたものの読んだことなかったし、何かのネタになるだろうから読んどこう」くらいの軽い心構えで読み始めたのですが、なかなかに難渋しながら読んでおります。

時代を感じさせる文体や翻訳の妙などに助けられながらではありますが、返却期限までには読み終えられればな と、思っています*1

*1:一応返却期間の延長は可能ではあるが

逃避日記62

禁酒中

頭痛を誤魔化すためとはいえ酒浸りの日々は流石にまずいであろうとの判断から、禁酒を始めました。

最初の数日は猛烈に酒を飲みたくなる状態が続いていたのですが、3日程度過ぎると却って酒を飲まない方が体調が良い有様となってきております。ついでに食事制限も始めたのですが、併せ技というやつなのかすごい勢いで体重が落ちる落ちる。これだけ気持ちよく体重が落ちてくれると空腹感も紛れるというか減量の達成感で糊塗されている感があります。

剪定 そして剪定

先年辺りから暫く手が入ってない松の剪定を任されたのですが、時間が取れなかったこともあり伸び放題になった枝を落としていくのに難渋しております。

どうも葉が綺麗に間引きされてない状態が長く続いたのが悪かったのか、葉の密度がすごかったり枯れ葉が枝に残ったままになっていたりとなかなか処置が難しい有様です。見栄えと葉への日当たりの両立を考えながら剪定をしていかねばならないのが難しくもあり面白くもあります。剪定の手解きをしてくれた方曰く「丈夫な植物だから、根元に葉が残りさえすれば少々切り過ぎたと思うくらいで大丈夫」とのことらしいので、それを信じて大胆に剪定と間引きを進めております。

あとこれは余談なのですが、剪定時に使う長いゴム手袋の代わりに短めの手袋を使ってみた結果、手首に松葉が刺さるわ袖口が松脂で汚れるわでいいところが全くありませんでした。長い手袋か手首から袖を保護する何かを用意するのが賢明なようです。