逃避日記4

錯乱中のあれこれ

逃避・錯乱となんだかよくわからない精神状態が続いておりますが、何故か妙に体は動くもので朝から「うーん、これお互い動かないと気力的に失速して連休明けヤバいんじゃない?」といった談合が成されて遠出をしたり定例のウォーキングをしたり結局飲んだ暮れたりしておりました。

それはそうと、何かあれこれ手がないものかと検索をかけてみた結果、PS版のゲームは実はPS3で動くことが判明しました。なんとディスク突っ込んだらそのまま動く超御手軽仕様でした。これでPS版のゲームはプレイすることができるようになりました。めでたしめでたし。

で、こうなるとOSAKAは混乱のままに二重購入したことになる訳で、しかも版元は開発元を離れてることが判ってるので、どう転んでも開発元に還元したという訳でもなくなってしまっている訳で… とまあ、そんな感じで頭抱えてました。こちらはめでたくなし。

…いずれにせよPS3生産終了前にはPS3の新品押さえといた方が良さそう そんな感じですかね。

そして、更なる勢いに任せてPS2のゲームをPS3に突っ込んでみたら悲しいかな動かず。…そういえばPS3の初期型以外では、PS2本体のぶっ飛んだ設計仕様を組み入れるのと廉価に仕立てるのを天秤に掛けてPS2の動作機構を仕込むのは諦めたんでしたっけ… といったことを思い出しました。

こう、自室の片付けの一環として昔プレイしてたゲームの箱をうっかり開けてしまったのが災いした感あるのですが、なんというか久々に開けてみた宝箱が石ころに変わっていた そんな思いさえあります。昔の思い出を整理していた筈がガラクタの山を発見したことになった訳で、これはなかなか厳しい。喩えるなら10年前に通ってた飯屋にふと食いに行こうと思ったら、店が何もない更地になってたときの寂寥感みたいなものなのでしょうか。

ひとまず中古屋でも漁って可動のPS2でも探したほうがいいのかもしれませぬ。尚、押し入れ漁ってた結果新品未開封のPS2メモリーカードが出てきました。

……いやホント、どうしよう。

…とまあ、こう書いてみると結局ここ数日昔のゲームにご執心だった連休だった訳ですが、「このゲーム今すぐプレイしたい!」という気持ちよりは「ああ、このゲームもプレイできなくなってしまったか…」みたいな、或いは10年ぶりに行きつけの飯屋に行ったら潰れてたようなそんな心境の寂寥感がなかなか激しかったです。要するにアレです。実際には多分これらの箱に詰め直したゲームたちを二度とプレイする可能性は相当低いのだろうと思うのですが、「二度とプレイすることが叶わなくなってしまった」という事実に打ちひしがれてる そんな感じらしいです。

なんだかこう書いてしまうと、日がな一日PS/PS2版のゲームディスクをどうするかみたいな暇な話ばかりしてましたが、実際にはああでもないこうでもないとやってたのは日に1hか2hくらいずつで、残りは家事やら冒頭の諸々をこなしたりしていたので多分生活としては健全なのだろうと思います。ま、なかなか得体の知れない寂寥感の本体に迫るのは難しいようでして、それに目鼻をつけていくには当面の加療が必要なのであろう ということだろうと思います。

正直な話、悶々としている精神状態に目鼻をつけるよりはワタワタとゲームやらなにやらで悩んでる話の方が遥かにネタとして書き出しやすいですしね。

路頭に迷うではないですが、何をしていけば塞いだ気持ちであるとか寂寥感や無力感、或いは圧し折れた自信の回復に繋がるやら見当もつかないまま連休は終わりました。流石に解決策まで一足飛び となるとも思えませんし、ひとまずのところ医師にある程度相談可能なレベルまでにはこの不安定な思考を整理していってみようかと思います。

余談

荷物整理の際に何故か袋が1つ余ってしまい、混乱しながら袋を元あったと思しき場所に放り込みました。因みに何が入ってたかわからない袋だった上、袋の中から小さい袋が出てきました。もしかしたら小さい袋を入れてたのかもしれませんが、さっぱりわかりません。

注意力の欠けたままの作業だったとはいえ、こういうホラー気味のパニック事案はやめて欲しいなぁ…。

ともあれ、Twitterに構い放題だったのが押し入れに構い放題になっても本末転倒というか現状明らかに代償行為になってる感がありありですし、物を出し入れし過ぎて却って貴重品を壊したりしても困るので、「押し入れ狂想曲 または過去の遺物への執心」といった事態はこの連休でおしまいにしていこうかと。

うーん…。ひとまずは執心していくべきは創作のメモ帳か…。

実のところ、さっくりと書きたいタイプの主人公めいたものの設定は作ってみたのですが、こいつが動かないわ舞台設定をどうやっても座りが悪くてどうしようもないわで群像劇にして薄めてしまったほうが早いのではないか という思いさえあったり。

あと10から20くらい短編の小ネタを貯めてて、そいつらも供養してやらないといかんよなぁ… という思いに駆られててなかなか難しい。……正直、これ試験前に部屋の掃除やって「掃除やって宝試験勉強できてないのは仕方ない」みたいな精神状態に入るのとあまり変わらんのでは という気さえしてきております。

ともあれ日常についてはルーチンを崩さないことと現状把握に努めること、創作については当座の的を絞って粛々とやっていく そういう形へしていければと。

ま、理想論語るのは難しくないし壮大な理想という訳でもないのですが、これがなかなか実践するとなると厳しい物でして……。ま、この日記も「動いてないと気力的に失速してしまってヤバいのではないか」という懸念の延長ですし、日記をつらつらやりつつ当面は優先順位振ってやっていこうかと。