逃避日記 131

過去が襲い来る

酒の勢いで雑文を書き散らしていた。

その後、そういや昔はどんな文体で書き散らしていたのだろうと思い返したものの、結局昔の文体を思い出せず掘り返して過去の文章を読み返したりしていた。…ああ、昔はこんな文体だったのだなぁ と、中身の進歩とも退嬰とも言えない何かを感じつつ、一人頽れるのであった。