逃避日記 136

不定不明

意識が定まらず、何事かをせねばならぬと焦燥しながらも何事かを起こすことへの恐れが募っていっている。このような時はさっさと些末事でも起こしてしまえばよいのだが、それすらも叶わない有様である。さて、どうしたものやら。この手の心理と付き合う破目になってもう相当に長いが、相変わらず飼い馴らせないままでいる。