逃避日記 213

背面飛行する蝉

所謂絶命寸前の蝉が何とか飛ぼうと藻掻いていた。挙句浮きはするものの裏向きのまま制御も利かず、あらぬ方向へと飛んでいた。中々に物悲しい風景だった。

植生変動

近所の道端の植生が変わっていたように思われる。「前はこんな花咲いてたっけ?」と思いながら久々の朝の散歩を終えた。

深酒

深酒もあって、語らなくてよいことを語ってしまったりしていた。やはり酒は静かに飲むべきなのだろう。