逃避日記 79

やるやる詐欺、整頓中

半生ぶりくらいに決意が固まったので、書き物のプロット作成に入ろうかと思案中。

本命書くための習作 という扱いで書こうと思ったものの、プロットとして書き出してしまうと意識している本命の方と大分内容が被りそうになっている。やはり何か工夫が必要なように思う。何か上手い対比に持ち込むことで本命とは別の方向性を出せないものか…そんなことを考えてはいるが、どうにも上手く思いつかない。ならばいっそ習作の方を叩き台にして、それと対比する形で本命の方を書いてみてはどうか? といった考えに思い至った。

思い至ったまではいいが、やはり引き出す先は深い海の中。何が引き上げられるやら、そして深海のままを損なわずにおれるか そんなことを纏まらない頭で整理している。

金縛り

昨日、概ね30分くらいの間、金縛りのようなものに遭遇した。

起き上がろうにも腕を動かそうにも、「脳がそのような命令を発して、実行されたような幻覚」とでもいうようなものの中にいた。具体的には確かに腕を動かして携帯を掴んだはずだったのに、次の瞬間には何の手ごたえもなく結局動けてすらいないことに気付く そんな不可思議な体験だった。「動かそうと思ったが動かない」ではなく、「動かしたと筈だと錯覚していた」というのが相応しいのだろうか。

何とか起き上がることにも腕を動かすことにも成功したが、寝覚めは最悪だった。二度も三度も遭遇したい経験ではないが、恐らくは貴重な体験だったのであろうと思う。