逃避日記 80

気まぐれ俳句

珍しく短歌や俳句に関心が向いたので何か一句でも詠めないものかと吟じてみれば、季語しかない俳句が出来上がっていた。

私に詩才はないだろうな とか、これ日記に書くと季語の配置で所在ある程度絞れるな とか思うところがあったので、とりあえず公開せず死蔵することにした。いずれ公開する機会があるかもしれないかなと、ひとまずメモだけは取っておいたけれど。

頭痛

ここ暫くは「痛みを吐き出す、目に見えない仮面でもかぶっているのではないか?」と思うくらいに、顔面(特に顔面表面)から来るタイプの頭痛が続いている。

持病の痛み方と比べれば激しく、とはいえ一方で持続サイクルの短い痛みに振り回される生活が続いている。おそらくもう暫くは続くだろう。普段の頭痛が希薄な思考リソースの中で思考を強要してくるタイプだとすれば、ここ最近の頭痛は思考に空白を挿入してくるタイプの痛みでもある。また、普段の頭痛を頭蓋骨の奥から来るような痛みとすれば、ここ最近の頭痛は頭蓋骨と皮膚の間から来るような痛みである。

恐らく過日の金縛りもこれが元だったのだろうと思う。暫く加療に努めることとする。