逃避日記 129

酒毒に悩む

血液検査が近いこともあり、酒を控えねばと思うここ数日。

しかし酒が切れると中々に精神にクるものがあり、酒の前後であまりよくない精神の乱高下を繰り返している。酒を飲まずに生きていけていたあの頃は、どうやってこれを凌いでいたのだろう? 最早思い出せない。何なら今も酒が足りぬと狂乱している。

書き物にて思うこと

雲をつかみそうな書き物であったが、ここ最近焦点を結びつつあるように思う。思ったより壮大な話になってしまったが、まあやむをえまい。しかし登場人物の造作に悩む。というか、解像度がある程度上がって来た関係で「彼らは一体何者なんだ?」という根源部分が却ってよくわからなくなってきた感じ。別に詰めなくても良いのだろうけれど、そうするといつもの「お前の書いてる話って、全員お前しか出てきてないね」って感じの哀しい出来になりそうで悩んでいる。

もっと根源的に言うと果たして他者とは何者であるのか? という更によくわからん問題に足を突っ込み始めている。