逃避日記 219

劇中劇 あるいは夢の中の夢

架空のゲームを攻略する夢を見た。

実はゲームと思っていたものは現実で、現実だと思っていた方が夢の世界といった仕組みの舞台背景があり、ゲーム進行とともにそれが明らかにされていき、それから逃れることを願うようになる そんな筋書きだったように思う。細部については忘れてしまったが、それのお陰で余計に奇妙な現実感があったように思う。胡蝶の夢とでも言うべきであろうか? 後味の良い夢という訳ではないが、何にせよ得難い夢であった。