逃避日記 182

昏い高揚

Twitterで書くの止めることになったらどうしようかと思ったけど、Twitterで人に見せることを完全に頭から外して書き物してたら予想以上に手が進んでやめどきがわからなくなってこんな時間に。

案外「何も考えずに書く」って実践できてなかったんだなと思った。

でもって、書き終えて専らTwitterでしか知らない知り合いのことを思い出して、少し高揚感に浸っていたことを虚しく思った。高揚感が混ざってるので多分ハイになってるのもあるだろう。

昏い愉悦

さてその続き。

技術的な理解のある層程現状のアレさとあれこれ騒ぎ立ててるのを見て「こいつら醜いな」と言ってるのを見て、「お前も同じく醜いよ」と思った自分は恐らく醜い。何なら「そうやって世間が崩れていく中のあれこれってのはこれか」とか「物語としては悲劇的で美しいシーンだな」とか、「まあ綺麗に終わらないから物語だし」とか考えを巡らせていたし。かつて万能感前回だった頃の、暗くて黒い愉悦があった。

昏いと暗いの違い

それはさておき。

暗いと昏いの違いについて補足してみる。黄昏時と書くように、昏いは夕暮れの人が夕日に溶けていくような時の色を指し、暗いは単に明かりが足りなくて前が見えない状態を指すイメージでいる。

あと、闇と言うと夜のイメージが強い。

なので暗い闇と書けば月の沈んだ深夜のつもりでいるし、昏い闇と書けば光はまだ見えるけれどいずれ沈んでいく闇 そんな感じで書いてます。